2016年12月13日火曜日

2017年度版 スキボ技術理論(1)

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さて、今回からまた連載と言うことで、スキボの新しい技術理論についてお話ししたいと思います(・∀・)

「ワイドスタンスからナチュラルスタンスへ」

スキボは長らくワイドスタンスが良いとされていました。それは従来のスキボが不安定なため、出来るだけ安定させる為に自然と組み上がったものだったと思いますが、デメリットもある滑りでした。

特に問題になるのが「膝」です。滑っていて膝に違和感を感じたことありませんか?

ワイドスタンスは安定しますが、ターンの度に膝に負担をかける滑りです。更に左右の体重移動もしにくいので滑りが膝下だけになりがちになります。本来膝は前後にしか曲がりませんが、ワイドスタンスの滑りでは膝に無理なひねりや曲がりをさせるため、ワイドスタンスはあまり良い滑りでは無かったのです。

そして滑りとしてもターン中に進行方向に板を向けにくく、内足に乗ってしまうのでターンも遠心力を利用しにくく、板の性能が発揮しにくい。そんなデメリットがワイドスタンスにはあります。

ですがことのほか短いスキボは安定感が少ないのでワイドスタンスが必要でした。しかし、今のスキボは板が工夫されて安定感はぐっと増しました。なので、敢えてワイドスタンスをとる事も無くなってきています。

となると、より滑りやすく…と考えます。それがまず第一の新しい要素、ナチュラルスタンスです。

肩幅程度に広げたまま滑るワイドスタンスに比べてナチュラルスタンスはごく自然な立ち幅ですので、足は拳一個分程度の開きでしょう。これが滑りを大きく変えます!

と、ナチュラルスタンスとは?と言う部分は長くなりますので話は次回に続きます!

続く