2017年2月27日月曜日

スキーボードでファミリースキー!? その3

ファミリーでスキボ?な話 その3です。

先週末は年に一度のGRミーティングでした。場所は長野のしらかば2in1で行ったのですが、すごく楽しかったです。

そのゲレンデでは今年はますますたくさんのスキーボードを履いているお客さんが、そして親子連れがいらっしゃいました。

ゲレンデでスキボを使う利点は、近い距離感で一緒に滑れること。特に小さい子供とのスキーでは他にない優れた利点ですが、他にもいろいろ利点があります。

荷物が軽い、少なくて済む。これは案外大きな利点です。スキボでは必ずしもストックが必要ないのでその分だけでも荷物がへらせます。さらに板が元々軽いので子供に持たせてもあまり負担はないし、まとめて持っても比較的楽です。ジュニア用のスノーボードケースなどを利用すると板をまとめて入れられるだけでなく、子供の雪遊びのおもちゃなども入れていけるのでおすすめです。実際駐車場とスキー場が近いゲレンデは思ったよりも少なく、必然的に荷物の多いファミリースキーではスキボのように荷物が減らせるとそれだけでだいぶ楽ができます。

そして滑りが楽なこと。足下の操作で曲がる、止まるが簡単なスキボは、子供の不意な動きにも対応しやすいです。そして子供にとっても近くに親がいて一緒に滑れるというのは嬉しいものです。

と、ここで注意。スキーボードは転ぶと外れる解放式ビンディングと、完全に固定する固定式ビンディングがありますが、一般的に固定式ビンディングは推奨身長が140~150cm以上です。子供の場合、体格や脚力などの問題でけがをおいやすいので注意が必要です。短くて軽いですが、ひねるように転んだときは外れない固定式では大けがになってしまうこともあります。
そう言った安全面では解放式を選ぶのが良いのですが、解放式もジュニアブーツへの対応と言う問題があります。

これについては少し長くなるので次回説明します

続く