2017年3月1日水曜日

スキーボードでファミリースキー!? その5

三月ですね。スキーシーズンも後半戦、今年は雪もあるのでシーズン最後までゲレンデで楽しめそうですね。

さて、スキボでファミリースキーその5です。

スキボは近い距離で楽しめます。これは何度も説明していますが、実際楽しむ場合はどのような感じでしょう?

たとえば教えながらの場合、板が短いので手をつなぐほど近づいても板どうしが接触しにくいので比較的安全です。そして近いので会話しながら滑ることも可能。案外この「会話しながら」というのはスキーやスノボでは体験できない利点です。教えながら、解説しながら、そういった言葉の楽しみも共有できるのがスキボの強みです。

リフト待ちなどでも親子が離れていってしまうことも少ないです。解放式のスキボならば片足を外してリフト待ちすれば移動も楽です。リフトに乗る前にさっと履けてしまうので周りに気を使うこともあまりありませんね。

そしてストックが必要ないこと。これが一番大きなメリットです。子供とスキーを楽しむ場合、ことのほかストックは邪魔になります。かといってどこかに置いておくのも心配がありますし、リフト待ちなどの移動を考えると持っていたいもの。ですが、スキボは必ずしもストックを必要としないのでその気苦労がなくなります。子供にとってもストックがない事は案外滑りの上達のための近道になったりします。

子供にとっては板が交錯しにくいので不意の転倒が少なくなるのと、板が軽いので負担が少ないのがメリットです。子供用のスキボは少ないですが、GRで用意しているWhiteLandやSnowfairyは子供向けの板としても使えます。少し長めの板が好みならばNoNameも良いかもしれません。

滑りに関しても少し子供に休んでいてもらって思い切り楽しむ!そんなときにスキボは思った以上に性能を発揮します。スキボは本格的なモデルであれば長板並みのカービングや滑走を楽しむ事ができます。むしろ長板よりも足をそろえて滑るのが楽なので、存外に気持ちよく滑れるかもしれません。

このようにスキボでファミリースキーは思った以上にメリットがたくさんあります。せっかくの休日、できるならば子供と目一杯楽しみたい。そんな気持ちに答えられるのがこのスキーボードなのではないでしょうか?